(via yuki76y, eurekaeureka)
色弱の友人Oが描いた絵を別の色弱の友人Nに見せたら、大好きだ、とても落ち着く、と言っていた。その絵はわたしたちからするととても忙しい色使いの絵なんだけれどNの見ているそのいろは、絵を描いていたOの見ていたいろで、Nのその純粋な好感をわたしたちは永遠に経験することはないのだ。整頓されていない色世界にずっと住んでいた彼の初めて見る、彼らの世界のいい色の絵。赤が緑がグレーがとかじゃない、言葉では絶対言い表せない光のこと。例え彼らの色を再現させたものを見ることができたとしても、それは絶対的に違うんだ。彼らはわたしたちの色を視得ないし、わたしたちも彼らの色を視得ない。健常者は全能じゃない。

